木材、紙、草、タイル、石、土など自然の素材で作られたことを言います。
むくの木、和紙やタイル、大理石などの石の他、月桃やケナフという草を原料とした壁紙、コルクや麻、ココヤシを原料とした床材、亜麻仁油と松樹脂などから作られたリノリウム、竹や籐を使った床材、漆喰や珪藻土などがあります。
シックハウス症候群や化学物質過敏症と化学接着剤を使ったビニールクロスや合板フローリング、塩化ビニールシートなど化学物質を含んだ建材を使わずに建築を行います。
最近は技術の進歩で、外壁の塗り替えの頻度もすくなくなってきてはいますが、やはり、何十年と住んでいる住宅はメンテナンスやリフォームをしなければならなくなります。
クロスの張り替えに40万、外壁の塗り替えには100万円などとても費用がかかります。
自然素材を使用し造られたものは、化学石油製品の塩化ビニル製のクロスや合板フローリングやサイディングとは違い、メンテナンス費用が抑えられることがあり、そういう理由も含めて、自然素材をオススメしています。
無垢材の特徴は保温効果や調湿効果があり、真冬にホットカーペットや床暖房などの暖房器具に頼らなくても、
床が冷たくて直に座っていられないという状態が緩和されます。
冬場に素足でいられる家の快適さを自然素材だと感じられることができます。
無垢材を傷つけにくくするために、塗料を塗った合板フローリングと同じように塗料が塗られることにより、加工してしまった無垢材では床が冷たくて直に座れないなど、いつまでも冷たい板になってしまいます。
無垢材だけが持つ、木の暖かさややわらかさ。
体と心を癒してくれる健康効果は、本物の自然素材の家だけが持つ、そんな魅力をを味わってみませんか?
自然素材の良さが、TVなどで宣伝されるにつれて、無垢材を使用したフローリングを採用する住宅会社が増えてきています。
無垢のフローリングにウレタン塗料を塗っている会社も多く見られます。
ウレタン塗料自体は、国が定めた基準のF☆☆☆☆をクリアしたものが多く、大抵の人には影響が少ないと考えられます。
厚い塗膜が無垢材をコーティングして、傷つきにくくなるといった理由で採用されています。
このF☆☆☆☆というのは、建材がホルムアルデヒドと言う化学物質の量が、一番少ないグレードのものにつけられる等級で、このグレードの建材は、多くの人には安全ということになっており、建築に使う量を制限されません。
大抵の人には影響がなくとも、人体に有害なトルエン・キシレンといった溶剤を含んでいるため、シックハウス症候群など敏感な人には、あっという間に反応が出てしまいます。
また、シックハウス症候群の原因になると考えられている有毒化学物質は、60種類以上もあり、このF☆☆☆☆の基準は、その中の2種類にしか適応されていません。
結局、自然素材は自分自身の目や肌で触れてみて、その空間に身を置いてみるのが一番確かな方法です。
沖縄の天然素材を使用した塗壁材
「琉球の塗壁」のやさしい効果
・ホルムアルデヒドなどの吸着効果
ホルムアルデヒドなど、揮発性有害化学物質の吸着に有効です
・調湿効果 室内に発生する深いな湿気対策に役立ちます
・消臭効果 生活の中で発生するアンモニア臭などのイヤな臭いを防ぎます
・断熱効果 断熱性に優れている為、暑さ対策にも効果を発揮します
樹脂や化学物質を含まない塗壁
99%天然素材でできており、空気をきれいにする上、
自然素材では困難だと思われていた洋風の色合いが可能になりました。
・珪藻土やミネラルなど天然素材が持つ自然の力と化学の力が融合し空気をきれいに
・これまでになかったフレッシュカラーと、自然素材ならではのマットな質感が雰囲気を演出
・限りある資源や美しい景色を残すため、環境保護、環境負荷を軽減させるための効果
和紙から生まれた100%天然素材
壁に和紙の持つ優しい肌触りあとぬくもりを与えるだけでなく充分な強度を保ちます。
化学接着剤や化学塗料を全く使用していませんので、体にやさしい安全な壁材です。
・基本素材は「和紙」
・化学接着剤は使用せず天然の「海藻糊」を使用
・カビ防止決め手は「ホタテ貝」の粉末
・美しい色合いも自然由来
・酸化チタンの光触媒入り
人や環境のことを考えた壁紙
使う人に害を与えにくく、排気の際も環境を汚さないことが特長の木創オリジナル壁紙です。
・天然素材を使用している為焼却処理をしても有毒ガスの発生はありません
・織物と髪の張り合わせに使用する接着剤には、可塑剤は一切使用していないので、
壁紙による環境ホルモンの心配はありません
・ホルムアルデヒドやVOCは使用していないため、室内汚染の心配はありません
◯丁寧につくりあげた、健康木材
宮崎県南東部、日南市一体に生育する「飫肥杉」
油分が多く腐りにくいことから、かつては造船用の木材として使われていました。
軽量でありながら強靭で、耐久性や弾力性が高いことから、加工しやすいことが特長です。
また、粘り気がある為、欠けたり裂けたりする心配はありません。
衝撃に強いので、木材には最適です。
◯素肌にやさしく心地いい床材「うづくりの床」
浮造り(うづくり)の床とは、表面をこすることで、年輪の凹凸を際立たせた木材のこと。
自然な凹凸が足の裏をやさしく、心地よく刺激します。
家族は自然と床の上で転がって遊ぶ…。
そんな家族の絆が、浮造り(うづくり)によって生まれます。
◯杉の中でも高い強度を誇る飫肥杉
住宅で使用される材料には、当然強度や耐久性の強いものが選ばれます。
その中で杉、特に飫肥杉を選択したのは、驚くほどの力を秘めているからです。
一般的に杉材は弱いと言われていますが、宮崎産の杉は高い強度を誇っています。
また、宮崎産の飫肥杉はシロアリ被害も受けにくいといわれています。
◯日本人になじむ飫肥杉
保湿性の高い杉材は、床材として住む人たちの生活を助け、
竪穴式や高床式の住居を経て床材として基礎をつくり、現在の家造りに活かされています。
まさに日本人にとって一番付き合いの古い木ではないでしょうか。
◯病気に負けない身体作りを助けてくれる飫肥杉
人間が本来備えている、ウイルスや細菌毒素などから生体を守る成分「免疫グロブリンA」の増加を促し、
病気に負けない身体作りを助けてくれるのです。
杉本来の素晴らしい特性をそのままに、あなたの健康に大きく貢献してくれるのです。
和の趣を風合いを暮らしに取り入れる和風床材
何世代にもわたり、人の手によって大切に育てられてきた「吉野檜」は美しさと強さを兼ね備えた高級木材です。
曲がりや節が少ないのが特長で、木目が細かく、光沢があり、年月とともに独特の深いツヤが生まれます。
粘土があるため耐久性にも優れ、千三百年もの歴史を誇る世界遺産、法隆寺にもこの吉野檜が使われています。
自然のまま美しさを活かした無垢材
木はたとえ同じ種類であっても、1本ずつに違いがあり、それぞれ個性的で豊かな表情をしています。
木目から色合いまで個々に異なるので、床材として組み合わせた時にも色の違いが出たり、濃淡の差がついたり。
多くの木で見られる現象ですが、日光等の光によって表面の色合いが変化し、長い年月とともに深い味わいとなっていきます。
リブ加工を施した、美しい杉材の天井
天井にはしっかりと目の詰まった宮崎県産の飫肥杉を使用。
杉そのものが持つ木目の模様もさることながら、丁寧に磨き上げ、表面に細かい溝を施すことによって、より美しく繊細な衣装に仕上がります。
リブ加工の天井は見る角度や光の加減によって雰囲気が変わるのも魅力の一つ。
選りすぐりの素材にさらに一手間加えることで、住まいに躍動感と表情が生まれます。